ABOUT US

横浜市泉区中田の地に根付いて50年 旭ベーカリーは1976年(昭和51年)に創業し、2004年(平成16年)に二代目として私が両親から事業継承いたしました。 パンを選ぶお客様の笑顔と、お客様からの「美味しい」というお声が何よりの原動力です。

昔と現在の融合 両親の代では焼きそばパン・コロッケパンなどの調理パンや、あんぱん・クリームパンなどの菓子パンを中心に販売しておりましたが、事業継承後は私がホテルで修行を積んで習得した技術を活かしながら商品数も増やし、「昔懐かしさ」と「今のトレンド」の両方を楽しめるようなラインナップになっています。 創業当初から今も変わらず人気No.1の商品は、薄皮の生地にこしあんがたっぷり入った「あんドーナツ」です。

譲れないもの 「毎日決まった時間に、品質の安定した手作りのパンをご提供する」 当たり前のことかもしれませんが、最も大切にしていることの一つです。 朝7時の開店時になるべくたくさんの商品をご用意してお客様をお迎えできるよう、毎日深夜2時前には厨房に入り、仕込みを開始します。 旭ベーカリーは、生地の仕込みから成型・発酵・焼成・仕上げまでのすべての工程を工房で行う「スクラッチベーカリー」です。 他の製法に比べて効率の良さには欠けるかもしれませんが、あくまでも美味しさを最優先にこの製法を守り続けています。

パンは生き物 パン作りは酵母という「生き物」の力を借りて行われる、とても繊細で時間のかかる作業です。 それが故に気温や湿度にも影響を受けやすいのですが、長年培ってきた経験と技術をもとに生地の状態を見極め、素材の持つ美味しさを最大限引き出すための手間と努力は惜しみません。 朝が早く体力も必要とされるので決して楽ではありませんが、「パンを育てる」という仕事に私は非常にやりがいを感じています。

商品へのこだわり 毎日でも安心して召し上がっていただけるよう、当店では改良剤や保存料を一切使用しない無添加の生地で愛情を込めてパンをお作りしています。 生地に使う油脂はよつ葉バターかトランス脂肪酸フリーの有機ショートニングのみ。 ドーナツ等の揚げ物に国産米油を使用。 なるべく体に優しくて美味しい素材を厳選しています。 どの商品も具材をふんだんに使い、食べ応えがあるパンを提供するのも当店のこだわりです。 また、選ぶ楽しさも味わっていただきたいという思いから、毎日50種類前後のパンを取り揃えています。 私一人でお作りしている関係で各商品の数に限りがございますため、午前中のご来店がおすすめです。

パンを通じて皆さまを笑顔に 小さなお子さまも気軽に立ち寄れて、ご来店いただいたお客様が笑顔になれる場所。 そんな地元のパワースポットのような存在でありたいと思っています。 一緒に働いてくれる仲間への思いやりを忘れず、生涯現役のパン職人として質の高い手作りパンを提供し続けることが私の目標です。 旭ベーカリー 代表　神谷正明